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芦浜原発防止集会とデモ行進に参加して鈴鹿を越える頃には、周りはすっかり雪景色、「、雨でなければいいけどねえ一」と心配しながら着いた白川公園の上空は、雲間に青空ものぞき、参加者をホッとさせた。
この31年間、平和で豊かな漁業の町をズタズタにした中電の原発立地工作への怒りは、「不退転の決意で原発を阻止する」思いとなって、公園に、ビルの谷間にこだました。
信号待ちの車から身を乗り出して「がんばれ!」の声援、中電本店をとり囲んだデモ隊は、小旗をかざして、「原発反対」のシュブレッヒコール、玄関入口をガードする何人もの制服の職員とにらみ合い、怒りをぷっつけた。2時間あまりのデモの隊列は、寒さを吹き飛ばす熱気のなかで整然と白川公園に戻り、中電社長に抗議にいった25人の代表の帰りを待つ。
「社長も担当責任者も面会を拒否…」の報告に怒り新た。
昨年末から、金による推進工作が露骨になってきたことへの怒り、危機感は、今、反対運動の担い手となって今日の行動を組織した現地の若い人たちを中心に町民を決起させた。
海を守り、くらしを守り、子供たちの生命を守ろうとの共通の願いのなかで、私たちにも連帯したたたかい、積極的な行動が求められていることを痛感しながら、帰途についた。
尾崎昭子(尾鷲市在住)
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