4-2 香芝高架橋の上り線および下り線の低周波音圧レベル
橋桁の振動が原因で低周波音が発生していることは前項で述べたが,上り線と下り線とでは竣功した時期が異なっているが発生する低周波音に違いがあるかどうかも問題である。
図3-19は収録したデータから大型車通過時の値を,上り線で2個,下り線で3個の最大値を選びグラフに示したものである。
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| 図3-19 香芝高架橋の上下線別 1/3オクターブバンドレベル |
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| (上り線は下り線に比し5Hz,16Hz附近でレベルは高い) | |
(どちらかの車線のみを大型車が通過するという適当なデータは測定時間中その5個しか得られなかった)
上り線では5Hzにはっきりしたピークをもち,90数dBにも達する。下り線では,4〜6Hz付近の音圧レベルが高いが,上り線ほどはっきりしたピークはみられず,またレベルも低い。
上り線を大型車が通過する時に,5Hzにはっきりしたピークをもつ高い音圧レベルの低周波音が発生することは確認された。測定時間が短いので断定はできないが,そのような(高レベル,5Hzにピーク)低周波音は上り線のみから発生している可能性がある。