5-2 テレビ写りの悪化や雨もり

グラフ4-27 テレビ写りの悪化

 テレビ写りの悪くなった世帯は,グラフ4-27に示すように約半数にのぼり,香芝高架橋から,約100mの範囲内と旧県道沿いに多く発生している(図4-19)。

図4-19 テレビ写りの悪化

 高架橋からの落下物も,グラフ4-28に示すように少し発生している。落下物の内容としては,空缶,ダンボール箱,プラスチックの箱,発泡スチロール,タイヤなどである。

表4-28 高架橋からの落下物

 日あたりの悪くなったという建物は,表4-29に示すように約1割である。

表4-29 日あたりの悪化

 雨もりがするようになったという建物は,表4-30に示すように,2割弱である。そのほとんどは,香芝高架橋の近くや旧県道沿いに位置している。ただし,香芝高架橋と旧県道の両方の近くにあっても,雨もりの発生していない建物も多い。

表4-30 雨もり

5-3 生活被害のまとめ

(1)「砂ぼこり・粉じんの降下」,Γテレビ写りの悪化」の被害は多い。Γ高架橋からの落下物」Γ日あたりの悪化」は少ないが,高架橋のすぐ近くの住宅にとっては,危険かつ深刻な問題である。

(2)Γ砂ぼこり・粉じんの降下」,Γテレビ写りの悪化」と,香芝高架橋からの距離の間には,明確な相関関係が認められる。